2012年5月1日火曜日

今まで周りにあわせてやったことで、最終的に満足したことって、たぶんない気がする。


MusicLoversにPerfume出ましたね。

LIVEもトークもとても良かった。

MusicLoversにハズレなしですね。



 最近は世界進出や事務所移籍、JPNツアーやsolの発売もあったので、色々記事が出ています。

めずらしくystkもPerfumeのレコーディングについて語ったりしてて面白かったです。

中でも「音楽と人」5月号のパーソナル・インタビューは、踏み込んだ発言が多く、移籍や海外進出に対しても、明確に話してます。


あ~ちゃん : ー 前略 ー 環境が変わって、新しい方にたくさんお会いするんですけど、どなたもPerfumeの音楽を純粋に愛してくれる人たちばかりで。だからこそ、私たちがもっと良くしていけるところはたくさんあると思うから。今、向上心に満ちてますね。

>でも前回インタビューで、Perfumeを理解してくれる人が少なくなった気がする、って言ってたじゃないですか。

あ~ちゃん : 移籍に関しては全然関係ないですね。あれはもっと内側の話で、それは時間のかかることだから、すぐ変わることでもないんです。ー 中略 ー こんなに前向きにPerfumeのことだけを考えてるのに、どうしてそんなふうに捉えるの?ってすごく悲しく思ってた時だったから。

あ~ちゃん : ー 前略 ー (移籍は)決断するのに2年くらいかかりました。話はもっと前に出てたんですけど、私たちにとって初めてのことなので、なかなか踏み切れなかった。

>昔からずーっと一緒にやって来たもんね。

あ~ちゃん : 一緒に夢を叶えてきた同士ですよね。

腕をもぎ取られて、大事なものを置いてきちゃう感覚で、振り切れない思いがたくさんあった。

でもこれは、Perfumeの夢イコールみんなの夢を叶えるための1つなんだって捉えたら、ウジウジしていてはいけないって思ったんです。ー 後略 ー
 
あ~ちゃん : ー 前略 ー だって海外とか苦手なんですよ、実は(笑)

あ~ちゃん : 出来れば行きたくない。英語も喋れないし(笑)。日本語でもなかなか自分の思いがちゃんと伝わらない悔しさを感じてるのに、世界に行ったらどうなっちゃうんだろう?って不安があります。

だけど音楽は、言葉がなくても伝わるものがあるってみんな言ってくれるし、自分もそれを信じたいんです。ー 中略 ー 中田さんの音楽を私たちを通して伝えたい。そして日本の音楽シーンをPerfumeを通して伝えたい。日本をもっと知ってもらって、もっと好きになってほしい


やっぱり、海外苦手なんですね。

まあ海外行ったら行ったで、どうにかしてしまいそうですけどね。


海外進出は"やりたいことと言うより、やるべきことだなって思います"との事。

そんな感じだったんですね。



>まず世界進出ですが、前回のインタビューですでにそれを意識していることは伝わってきていました。正式に発表となったわけですけど、どんな気持ちですか?

のっち : コレはちょっとだけ予想してたことですけど、私たちと皆さんで、世界進出という言葉の捉え方に、ずいぶん開きがあるんだな、と思いました。 ー 中略 ー あ~ちゃんが考えてくれたコメントや、かしゆかのブログの内容が素晴らしくて、そこに全部詰まってるな、と思いました

> 自分の言葉で言いなさい(笑)。

のっち : あはは。進出って言うけど、アメリカを拠点にして世界で活躍したいわけでなくて。
 Perfumeっていう3人組がいて、それを好きな人が世界の色んな所にいて。その人たちが心から楽しんでくれたらそれでいいなっていう気持ちなだけで。だから成功も失敗もないな、って思うんですよ。やるからには結果を、とか、そういう気持ちはあまりないかな


のっち : ー 前略 ー 個人的に、もっとテクノ寄りでバキバキな曲も聴きたいな、とは思いますけど、世界が視野に入ったからそれをやろうとか、英語でやってみようとか、アジアっぽさを強調してみようとか、そういう姿勢は怖い・・・・・・というか危ないなあと思いますね

>危ないというのは?

のっち : 今まで周りにあわせてやったことで、最終的に満足したことって、たぶんない気がする。もしそれが成功したとしても、心から楽しめない気がするし。自然にやらなきゃって思うんですよ。 ー 後略 ー


今回凄く理想的な形での世界進出だな~と驚いてましたが、Perfume自身がしっかりした考えを持ってた部分が大きんでしょうね。



> (海外進出ということで、これから)どんなことをやったら面白いでしょうね。


かしゆか : いや、今のままを見てもらいたいです。海外だからって強く意識せずに。

あえて英語で唄おうとか、今のところ考えていないし。

あと大事な事は、今までの歩みを忘れないようにすることです。スタッフやファンの皆さん、常に周りの人がいてくれたから今のPerfumeがある。それを捨てていくつもりはまったくないので。

ブログに一回書いたんですけど、私たちだけがPerfumeじゃなくて、みんなで作っているプロジェクトだ、って感覚は変わらないから。はなれていくわけじゃないんだよ、ってことはちゃんと伝えたい


今まで通りやって行くのが大事と考えてるんですね。

今まで通りやらないと意味がないですからね。


投稿はほんの一部なので、気になる方はぜひ全文読んでみて下さい^^

 「音楽と人」5月号:Amazon

2 件のコメント:

  1. skagen さ~ん^^

    Perfumeの人柄と周りの人への気遣い、感謝。私たちよりずーと大人だなって思います。
    そんなパ姫をこれからも応援していきたいデス!

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    1. sayo様いつも有難うございます^^。

      私もPerfumeの周りとの接し方には、いつも感心してしまいます。
      そういったトコから素晴らしいチームPerfumeが出来上がったのかもしれませんね。

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